こんにちは、なゆまゆげです。
今回は、フリーランスエンジニアで1000万円稼ぐことはどれだけ難易度なのかという内容についてです。
1000万円は十分に目指せる
結論から言うと、フリーランスエンジニアで1000万円稼ぐというのは十分に目指せる水準ということです。
1000万円というと、かなり稼いでいる印象を受けるかも知れません。
ですが、そもそもフリーランスエンジニアの月単価というのは高く、経験数年のエンジニアであっても60万円以上稼ぐことは可能な世界です。
フリーランスエージェントのサイトで案件を検索してみたことはあるでしょうか?
もちろん言語などによって単価は違うんですが、需要のあるスキルなどは高単価な傾向にあります。例えば、スマホアプリ(AndroidやiOS)案件、金融系の案件などは結構単価が良いです。
また、最近だとAI関連でデータサイエンティストなどエンジニアが不足している分野なども狙い目かなと思います。
そもそもフリーランスの単価が高い理由
そもそもの話としてフリーランスの単価た高いのには、こんな理由があります。
- 案件単位で採用する
- 交通費やスキルアップなどはすべてフリーランス持ち
案件単位で採用する
会社員の場合、仕事があろうとなかろうと給料の支払いは発生します。
交通費も会社持ちですし、離職率を下げるために福利厚生を手厚くする会社もありますね。
それに対して、フリーランスエンジニアについては、案件単位で採用する形になりますので、仕事がなくなれば契約終了とすることができます。
つまり、使い勝手が良いというわけですね。
交通費やスキルアップなどはすべてフリーランス持ち
会社員であれば、交通費やスキルアップなどは会社で費用を持つわけですが(スキルアップについては福利厚生の範囲)、フリーランスエンジニアの場合は、これらはフリーランス持ちになるため、言ってみれば単価に含まれる形になります。
そのほか、社会保険なども全額フリーランス持ちです。
1000万円以上目指すなら消費税の考慮が必要
フリーランスエンジニアは高単価が狙えるため、1000万円は十分狙うことができます。
ですが、ここで注意が必要なことがあります。
それは、売上が1000万円を超えると、消費税を収める必要があるということ。
現在は消費税率が10%ですので、こうなると実質10%収入が減ることになります。
ですので、節税という意味でも上手く調整する必要があります。
※ただし2023年からのインボイス制度によって、おそらくほとんどのフリーランスは売上に関わらず消費税を支払う必要があるでしょう(なのでそれまでの短期的な話です)
まとめ
どうでしょうか。
フリーランスエンジニアであれば、そこまで高いスキルがなくても年収1000万円というのは十分目指せる金額です。
そのため、フリーランスに転向するというのも1つの選択肢として持っていても良いと思います。
特に、客先常駐で働くエンジニアの場合、50代になってくると案件の数もぐっと減ってしまうという現実があります。
ですので、若い内にフリーランスでがっつり稼いでおくのも大切なことかなと思います。
それでは!