お金の話

資産運用がなぜ必要なのか考えてみた

こんにちは、なゆまゆげです。

今回は、なぜ資産運用が必要なのかを考えてみました!

ってことで早速書いていきます。

今後こんなリスクがあるかも

ざっとですが、今後こんなリスクがあるかも知れないということを書いて見ます。

  • 少子高齢化による年金減少
  • 景気減速や災害による収入減や失業

少子高齢化による年金減少

少し前に老後資金2,000万円必要問題が話題になりましたが、これによって年金だけでは生活できないんだ、という意識が国民全体として高まったと思います。(ワイドショーなどでもめちゃくちゃ取り上げられていました)

定年までに2,000万円貯めるなんて無理だよ・・・。

そう感じた方も多いと思います。特に20代〜30代の若い方々には。

と言うか、2,000万円では足りないという事も考えられます。

そもそもの話、年金の原資となるのは、現役世代が収めた年金+GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による資産運用益です。

少子高齢化ということは、年金を収める現役世代が減少し、年金を受け取る高齢世代が増えるということですね。

こういった状況のなかで、高齢者に年金を支払うためには、一人あたりの年金額を減額しないと年金制度は破綻してしまうということは、子供でもわかると思います。

人工推計について、統計局のページを参照してみてください。(https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2019np/index.html

この中の”図3”は年代別(15歳未満、15歳〜64歳、65歳以上)の推移です。

うん。これ、誰が見ても将来ヤバいと思います。このままだと、現役世代の数と高齢世代の数が逆転してしまう...。

今の所、少子化傾向が改善される様子は無さそうですし、政府は人生100年というキーワードを使って、高齢者も働け!と言っている状況です。(私はそう受け取りました)

極端な話、例え1円でも年金が出れば年金制度は破綻していないと言えます。

何はともあれ、今後は年金収入を前提とした生活はリスクが高いです。

私は個人事業主ですが、将来いくらもらえるかわからないため、国民年金のみの加入で、国民年金基金には加入していません。(ここは節税との兼ね合いもあると思いますので、詳しくは書きません)

景気減速や災害による収入減や失業

昨今の新型コロナウイルスの影響で倒産なんて、ニュースでも聞きます。(いわゆるコロナ倒産)

JR東日本は在宅勤務が増え、乗客が減少することで運行本数や運賃の見直しもあるとコメントをしています。(在宅勤務できない会社や個人事業主にとってはかなり痛いです・・・ホント)

で、景気が減速すると会社の利益も少なくなり、給料も減額、ボーナスもカット、ということも考えられますよね?(こういった意味ではボーナス前提の生活も危険かも)

最悪の場合、解雇ということもあり得ます...。

不景気の状況では転職しようにもそう簡単に就職先も見つからないでしょうし、見つかったとしても、低賃金で働かざるを得ないこともあるでしょう。特に50代以降ともなれば。

また、近年多発している自然災害(豪雨や地震など)。

火災保険や地震保険である程度はカバーできると言っても、生活費まではカバーしてくれません。貯蓄を切り崩すしかないのが現状です。

さらに、避難生活が長く続くとなると、仕事どころじゃありません。ストレスも相当なものでしょう。

本業一本だけで稼ぐリスクはこういった点にあります。

資産運用で副収入を得よう

生きていく以上お金は必要で、こういったリスクは常に付きまといます。

じゃあ、副収入を得るためにはどうすれば良いのか?

私がおすすめするのは、資産運用です。

なぜ資産運用なのか

副収入を得る方法はたくさんあって、アルバイトやパートなどが代表的なものでしょう。また、スキルのある方はクラウドソーシングで仕事を請けるということもできます。

ただ、これらの仕事は、自分の時間を切り売り(労働型)する必要があるため、プライベートを犠牲にする必要があります。疲労から本業への影響も無いとは言えません。

それに比べて、資産運用はお金に働いてもらうため、労働型の働き方と比べると自由な時間も多く取れます。(資産の管理だけはしっかりとしてください)

また、自分が病気や怪我をした場合も、勝手にお金を稼いでくれるため、非常に助かります。

でも、株の売買は怖くてできないという方も多いと思います。

わかります。

テレビでも”株で借金”なんて話聞きますもんね。

それは、

株 = 売買で儲ける

という、イメージがあるからだと思います。

なので、私がおすすめするのは、インカムゲイン(配当収入)です。

インカムゲインを目指そう

株などの売却益はキャピタルゲインと言いますが、配当収入などはインカムゲインと言います。

インカムゲインの良さは、株の売買と違って、買って寝かせておくだけで良い点です。

日々の株価の上下を気にすることなく、長期的に利益が得られるため初心者にも取り組みやすい投資方法です。

銘柄の選定が一番のハードルではありますが、そこをクリアできれば割と安心して持っていられます。

まとめ

資産運用の必要性について書いてみました。

今後考えられる、

  • 年金減少
  • 景気減速・自然災害による収入源、失業

といった、リスクからその対策として非労働型の収入である資産運用が有効であることが伝われば良いなと思います。

あとは、セミリタイアしたい方とかにも良いと思います。資産運用で収入が増えた分、本業を減らしてプライベートを充実させるとか。

参考になれば!

それでは!